私の書いた記事が、掲載されました(*´꒳`*)✨ この5月から8月末まで開講しました!「災害時獣医療支援人材育成プログラム」の内容に触れつつ…動物看護師としての根底を持つことの大切さや… 本当に素晴らしい職業で!勤務した月日は、動物看護力として積み重なっていることを自覚して欲しくて(辞めないで欲しい💦)そんな想いを記事に載せました。
動物看護師の仕事は、人医療のように… 医療事務も、薬剤師も、栄養士も、臨床検査技師も、放射線技師などなど、おりませんので、その仕事は、多岐に渡ります。 下手をすると、獣医師の仕事の「診療、治療、処方」以外の殆どを担っています。
なので動物看護師でありながら「動物看護」自体にスポットが当たることが、
とても少ないですし… 仕事が多すぎて忙しく、気が付けば数年経過… 自分より後に入ってきた後輩も、同じように仕事ができるようになっていて… あれ?私の仕事って?年月をかければ誰もができること??
じゃぁ私って何?と悩んでないかなぁ(*´-`) 今の仕事にやりがいを感じてられるといいなぁと思いながら記事を練りました。
検査にしても様々な手技にしても、磨けば磨くだけ、勿論プロフェッショナルになって行きます… ですが、獣医師ではありませんし、人医療のような法律によって認められている専門資格ではありません。(そうなれるよう日本動物看護職協会をはじめ多くの方が頑張っております) どこまで行っても診療補助の立場から抜け出すことは難しく、独自性が持てません。ある獣医師は、アイデンティティが持てないと表現されていました。
つまるところ…私がお伝えしたいのは「職業観」ではありません。 動物看護って何?私は何者?という考え方、根底の方です。
数年勤めて、ここでは動物看護師をできているけれど、 他の病院で通用するの… このままずっと動物看護師でいられるの… ぐるぐるぐるぐる悩んだことはありませんでしたか? 実は、私も悩んだ1人です。
その答えを探すために人医療に来て、無駄なことは一つも無かったと気付き!
今も尚、看護師の先輩方に多くを教えて頂き「看護」の原点や素晴らしさを実感しております。 また今回のプログラムに参加下さいました 「わんにゃんぴ相談室」の動物看護師さん方には、 動物看護師が自由であり、地域で生き生きと働けることも教えて頂きました。
だからこそ! 動物看護師には「動物看護」という領域と根底、 自分たちにしか! そう!あなたにしかできない「動物看護」があること 社会から、地域から、とても必要とされている事を知って頂きたくて、記事にしております。
人医療の考え方は、獣医療に当てはまらないものばかりです。 ですが、動物のためにありたい、飼い主様のためにありたいという
「看護の心」は、同じです(*´꒳`*)✨
今回10/21(日)動物看護大会では、看護の本質をお伝えします。 www.jvna.or.jp/formember/animal_nursing_tournament/
10/27(土)にある動物看護学会で16:23〜約10分 動物看護師の災害支援プログラムのご紹介をします。 www.zendoukyou.com/convention/
お時間が許すようでしたら、お待ちしております✨