昨日、猫様の歯磨きゼミを行いました。 アンケートでは、満足約60%、やや満足約30%の9割◯評価を頂き、とりあえずホッと致しました。有り難い限りです(*´꒳`*)✨
猫ちゃんのデンタルケアはとても難しいので それをいかに楽しく、分かり易く授業しようか…悩み チェックシートやYesNoシート、目標設定シートなどの工夫をしました。 本当、出来上がるまでに、たくさんの動物看護師さんがご協力下さいました✨
また主催のネコソダテさんが、お土産なども色々とご用意下さり とてもアットホームな中で、授業が開催できましたことも とても嬉しかったです✨ (クッキーは、ご褒美に頂きました。猫や肉球の形で、とっても可愛いです。販売は、ネコソダテさんにて https://neko.sodate.jp/)
お一人お一人にお時間が取れませんでしたのは、少し残念ではございましたが…(反省点でもあります💦) 第2弾を開催致します( *´艸`)しばしお待ち下さい。
私がこうした授業を行います時に大変にしておりますのは…
主観でモノを言わない。 できるだけ医療の視点で正しい知識の提供を そして、飼い主様の想いに寄り添うこと です。
実の所…医療は結果が全てです。その過程に目が向けられることは、中々に難しいです。急性期ほど特に… 治れば、良い治療、治らなければ…なぜ?と言われる 失敗が許されない…そのような中で獣医師は判断し治療を行なっておられます。とても大きなプレッシャーだと思います。
看護師の視点は、もちろん結果が全ては同じですし、命と向き合いますので多くを考えますが、少し異なります。 その動物の持つ生命力や自己治癒能力に寄り添いますので、本来の持てる力と周囲環境(生活)の視点がより濃くなります。
ですので、飼い主様が行なっておられますことを私は否定しません。 医療的な視点では、仮に違うことだとしても そのお家の子にとっては、あっていることもありますので… (いやぁ…正直、生命の神秘は多々あります) 頭ごなしに決めつけず、やはり多角的に考え情報を提供します。
私は… 飼い主様は、ご家族(ペット)にとって! 1番の看護師だと思っております。 1番近くで見て、1番、くせや性格を知っております。 それは、個別性ある看護において何より大切な事です。
そこに出来るだけ正しい知識を注ぎ、飼い主様に考えて頂き、 1番やり易い方法に変え、継続して頂けることがペットのためになる! それが、看護師の役割だと思っております。
ゼミにご参加下さりありがとうございました(*´꒳`*)✨ またお目にかかれます日を楽しみにしております。
返答をしておりませんご質問は、できる限りお返ししたいと思います。