昨日、アニマルワンさん主催のセミナーに参加して参りました。
マンションにおけるペット飼育についてのお話。 集合でありながら個人資産でもあるマンション… ペットトラブルを防ぐためには、事前に取り決めを行なっておくこと!でもその取り決めも、ペットや飼い主にとって難あるものでない上で、飼っていない方へも配慮できるもの… とても勉強になりました。(詳細は、アニマルワンさんのページをどうぞ。今度セミナーもあるようです) https://www.facebook.com/events/214543712437506/
第2部では、HUGの冨士岡さんによる! 熊本の震災での、避難所やペット救護施設のお話でした。 とても感慨深い内容でした。
被災地支援は、自己満足ではいけないということ 現地では何が必要で、どう支援するのか… 日頃から連携を取っているからこそ! 信頼して頂け、現地の声を聞くことができ、 そこで初めて、こちらからのアプローチが可能なのだと改めて感じました。
冨士岡さんに、避難所において動物看護師がどう役立つと思いますか?とお聞きしましたら…
「ペット救護所があっても、人が大変な中でこちらから行くだけの余裕はない。だけど、動物看護師が来てくれて… 「何か困っていることはないですか?」と聞いてくれるだけで救われる。不安を持っていても言いにくいのが現状」 と教えて下さいました。
これは、セミナーとは別の機会でお聞きした事ですが… 実際に、熊本で活動されていました動物看護師さん方も 繰り返し巡回したと言っておられました。 送られてきたペットのための用品も!必要としているならば、人へも配ったとも!
そうした配慮が、ペットへのトラブルを回避するとも…
好きだからこそ!守りたいからこそ!トラブルを避け広い目で!対応していく
医療職として幅広い仕事をこなしている動物看護師には、だれでも可能だと、その大切な視点を持っていると私は思っております。
こちらから出向く!声を傾聴し、寄り添う! 看護の本質ですね。
そんな活動ができますよう、人材として!公的機関やほかの専門職に認知して頂くこと!災害時活動できる保証された身分と、正しい知識を得ることのできる研修が必要だと強く思いました。
この様な会もそうですが!この一年活動をしてきて 多くの方からご縁とご支援を賜わり!一筋の光が見えてきております。
動物看護師の明るい未来に向け!是非とも一緒に 活動をして下さいますと嬉しいです。
先日から、災害支援を実際に行っておられます動物看護師さん方にもお会いしておりますが
本当に本当に素敵な方々です。
そんな動物看護師をもっともっと増やしたいですし! 災害に備えたいという動物看護師の声をたくさん聞いております。そのすべを確立できますよう!頑張ります。